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受任から2ヶ月弱で150万円以上の残業代を回収した事案

受任から請求,残業代の回収まで2ヶ月弱でスピード解決した事案をご報告します。

大阪駅前のビルの飲食店で働いていた女性から,ある日,メールでの法律相談のお申し込みを頂きました。長時間の残業をしているのに,それに見合う残業代を支払ってくれないというのです。さっそく日時を調整して打合せをさせて頂き,受任の上,会社側に残業代の支払いを求める内容証明を送ることにしました。会社側は「固定残業代」を支払っているので未払いにはあたらないと考えていたようですが,「固定残業代」の部分に何時間分の残業代が含まれているか不明確であるなどの問題があったことから,無効であると考えて計算したところ,労働時間についての手元の資料によれば未払残業代の額は200万円余りとなりました。

すぐに内容証明を送り,回答を待ちます。もっとも,残業代は2年の時効にかかってしまいますから,会社側の対応をゆっくりと待っていると,どんどん消滅してしまうかもしれません。そこで,並行して裁判の準備も進め,然るべき対応のない場合にはすぐに裁判所に申立ができるようにしていました。

そうしたところ会社側から回答があり,結果的に,請求額の8割近い金額(150万円以上)で合意し,解決することができました。2ヶ月弱でスピード解決できたことは大変よかったと思います。その背景には,長年当事務所が取り組んできた労働問題についての経験と実績や,残業代計算ソフト「給与第一」があったのではないかとも思います。